◆「せどりは簡単に稼げる」◆
そんな情報を見て始めた人は多いと思います。
実際、私もそうでした。
しかし結論から言うと、
私はせどりを4年間やって最終的に利益はほぼゼロでした。
途中で稼げなくなり、
最終的には撤退しています。
今からせどりをしようとする方を脅すつもりはございません。
私のようにしてはいけないということです。
この記事では
・せどりで失敗したリアルな理由
・多くの人が気づかないリスク
・これから始める人が知るべきこと
を、経験ベースで正確に書きます。
せどりを始めようか迷っている人は、
一度読んでから、せどりをするかどうか判断しても良いかも…です。
◆私のせどり歴(実体験)◆
私のせどり歴は次の通りです。
・日本Amazonせどり:約1年4ヶ月
・アメリカAmazonせどり:約2年8ヶ月
合計で約4年間やりました。
一時期は売上もありましたが、
最終的には
トータル利益はほぼプラスマイナスゼロ。
この結果になりました。
◆せどりで失敗する3つの理由◆
4年間やって感じたのは、
せどりで失敗する理由はだいたい同じです。
① 在庫が売れない
これはせどりで一番多い問題です。
理由はシンプルで
・同じ商品を売るライバルが増える
Amazonの市場は大きいので、まず”せどらー”(せどりをしている人)が多いです。
・ライバルが増えることで、価格が下がる
ライバルたちは、自分の商品を売りたいがために価格を下げるのです。
たとえその商品が高く売れる可能性を秘めていても、一度値崩れしだすとなかなか価格が元には戻りません。
・価格が下がることで、利益も下がるのです。
Amazonでは販売市場が大きいだけに、価格競争が起きやすく、
商品を仕入れた後に
想定より価格が下がることは普通にあります。
すると
・利益がなくなる
・在庫だけ残る
という状態になります。
② 利益が出ない
せどりは「売上」ではなく
利益が重要です。
例えば
売上 10万円
利益 3000円
こういうケースは珍しくありません。
理由は
・仕入れ価格
・Amazon手数料
・送料
特に海外せどり。
私の場合は、アメリカAmazonへの送料がすごく高かったです。
日本郵便 ”UGX”を活用していました。
だいたい140サイズのダンボール一つ3万円くらいでした(^^;
めちゃくちゃ高い!!
日本Amazonの倉庫 FBA(”フルフィルメント by Amazon”の略です)への送料は140サイズのダンボール一つだいたい2,000~3,000円くらいだったかなぁと思います。
ちなみに、ヤマト運輸を活用していました。
ヤマト運輸の営業所に持ち込むとダンボール一つにつき、150円割り引いてくれました。
150円の最大割引を適用するには、クロネコメンバーズ会員であること、デジタル送り状(ネコピット)を自分で出すこと。
クロネコメンバーズになることやデジタル送り状を出すことは、ヤマト運輸営業所で簡単にできます。
・為替(海外せどり)
海外取引代金受取り・送金サービス”World First”を活用して、アメリカAmazonでの売上げを日本の口座に振り込んでいました。
手数料があるので、だいたい1,000ドルくらいの売上げができた時点で送金手続きをしていました。
こういうコストが多いからです。
特に海外Amazonの場合、
送料が利益を大きく削ります。
③ 作業量が多すぎる
せどりは意外と労働型です。
必要な作業は
1,商品リサーチ
どのような系統のものを売るのかを決めて、その商品をまずはリサーチ(売れる商品を探すこと)することです。
私は、主にカメラ、交換レンズ、スピーカー、ヘッドホン、イヤホン、PCのキーボード、マウスや調理家電などでした。
アメリカAmazonでは、主にカメラ、交換レンズ、ヘッドホンとその他にガンプラ(ガンダムのプラモデル)、ワンピース、エヴァンゲリオンのフィギアやプラモデルでした。
いくらで売れるのか?
じゃあ、いくらで仕入れないといけないのか?
どんなものが売れるのか?
どんなものを売るとライバルが少ないのか?
など、色々と商品リサーチをする上で考えました。
2,仕入れ
電脳仕入れ:ネット上で、量販店や中古屋さんから仕入れることです。
一日中、パソコンと”にらめっこ”しなが、商品を探すのも結構疲れます。
店舗仕入れ:私は、週に一日本業が休みのときに、朝から晩まで行ってました。
お昼前に現地に到着して、だいたいお店が閉まる20:00まで車で駆けずり
回ってました。
7~9軒/日、仕入れ商品は10点前後でした。
これは結構疲れましたね。帰宅時間が21:00~22:30でした。
3,梱包
日本Amazonへの商品は自分で梱包してましたが、アメリカAmazonへの商品は、”梱包、出荷”代行業者に頼んでいました。
自分で梱包をしているときは、平日本業が終わってから、帰宅して晩に行ったり、休みの日に一日中やっていましたね。
4,発送
日本Amazonへは、週に一回、1~2箱を発送
アメリカAmazonへは、2週間に一回、2~3箱を発送してました。
5,在庫管理
”プライスター”というアプリで管理してました。
このアプリは、私はかなり気に入ってました。
在庫管理、売上げ・利益管理、商品リサーチ、商品出荷時の商品に張り付けるシールやFBAへの発送用紙の発行など色々をできました。
プライスター使用料金:月額5,280円
月額料金は安くはありませんが、それ以上に活躍するアプリだと私は感じました。

余談ですが、携帯電話にプライスターのアプリを入れていると、商品が売れたとき、プライスターくんの顔が携帯電話の画面に表示されるのです。
これが、非常にうれしかったのを覚えています(^^)/
6,売上げ・利益管理
プライスターでもできましたが、エクセルで表を作り、管理していました。
これに関しては、プライスターよりも正確にできていたように思います。
プライスターの管理と自分で表を作成していたものでは、少しズレが生じていました。
上記6点を継続する必要があります。
つまり
時間を使わないと売上が止まるビジネスです。
◆なぜ「せどりは稼げる」と言われるのか◆
ここは誤解されやすいポイントです。
せどり自体は
ビジネスとして成立しているのは事実です。
ただし重要なのはここです。
・時間
自分の時間を捨てる覚悟が必要です
・資金
・リサーチ能力
・商品知識
この4つがないと利益が出にくい。
つまり
誰でも簡単に稼ぎ続けることができる副業ではない。
というのが実際のところです。
それでも、せどりが向いている人
経験から言うと、
次のタイプの人は成功しやすいと思います。
・商品リサーチが好き
・在庫管理が苦にならない
・資金がある
逆に
・時間が少ない
・資金が少ない
こういう人には
あまり向いていない副業かもしれません。
◆私がせどりをやめた理由◆
最終的にやめた理由は4つです。
・在庫が売れなくなった
・利益が出なくなった
・作業量が多すぎた
・アメリカAmazonの販売におけるストレス
特に海外Amazonでは
・送料が高くなる
・日本人ライバルが増える
・価格競争が激しくなる
・アメリカAmazon FBA納品代行業者(アラウンド ザ ワールド:日本郵便と連携を組んでいる業者)とのやり取り
・アメリカAmazon 返品率が高い
・アメリカAmazon 「購入→購入者の支払い」に至るまでに時間がかかることが多い
こういう問題がありました。
結果として
”労力や資金繰り”に対して利益が合わないと判断して撤退しました。
◆まとめ|せどりは簡単ではない◆
せどりは
・ビジネスとして成立している
・ただし簡単ではない
というのが実際のところです。
私の場合は4年間やって
最終利益はほぼゼロでした。
一番の撤退の原因は、アメリカAmazonだったと考えます。
もしアメリカAmazonに見切りを付けて、日本Amazonのせどりだけにしぼっていれば、利益は下がったとしても、今もせどりを継続していたかもしれません。
同じような状況に陥っている方がいらっしゃったら、一旦は損をしてでも、アメリカAmazonを撤退して、日本Amazonだけでのせどりに方向転換するのもありだと思います。
撤退はしましたが、せどり副業の経験から
・資金管理
・ビジネスの難しさ
・市場競争
・ダブルワークの大変さ
を学ぶことができました。
この経験は
今も本業や副業にも役立っています。
最後に、せどりは決して
「誰でも簡単に稼げる副業」ではありません。
ただし
・リサーチ力
・資金管理
・商品知識
この3つを磨けば
利益を出している人がいるのも事実です。
チャレンジしてみるのもありです。
私は応援しています。
色々、動いてガンバリましょう!!
最後まで、ありがとうございました^^

コメント